こんにちは♪
昨年も、某SNSでご紹介をさせていただいたのですが、
VASSネットワーク の会議の中でも話題となり、
愛知県の中日新聞で掲載されていた、
イモビライザー付き車の盗難の現状について、
ご存じでない方も多いようですので、再度ご紹介させて頂きます。
2010年3月6日 中日新聞より
自動車盗難防止のための電子キー「イモビライザー」の機能を瞬時に無効にできる「イモビカッター」と呼ばれる装置を、愛知県警が高級車窃盗団のメンバーとみられる男から押収していたことが分かった。
高級車窃盗団の間で出回っている可能性が大きい。
無効にするのに十数秒とかからず、簡単に高級車を盗んでしまう手口の出現に、
自動車メーカーは盗難防止装置の再考を迫られることになりそうだ。
イモビライザーは、キーに記憶された暗号を車両内のコンピューターが読み取り、
正規のキーと一致しなければ、エンジンが掛からない仕組み。
暗号のパターンは100万通り以上あるといわれ、「盗難防止の切り札」として
各メーカーが標準装備を進めている。
ところが、イモビカッターをハンドル付近にあるコネクターに差し込めば、暗号は瞬時にリセットされ、
別の暗号を認識させたものでも合鍵を差し込めば、そのキーを正規と認識してエンジンが掛かる。
窃盗団は、自動車を瞬時に盗むことができる。
県警は先月上旬、公務執行妨害容疑で逮捕した男の自動車内から、イモビカッターを押収した。
縦6センチ、横3センチ、厚さ1センチほどの板状で、手のひらに収まるサイズ。
セルシオやクラウンなど、高級車向けといい、男は高級車狙いの窃盗団のメンバーとみられる。
県警捜査員によると、イモビカッターは本来、修理の際に自動車整備工などが使うための装置で、
「海外で模造されるなどして出回り、売買されているようだ。窃盗団の手口として広がっているのではないか」と話す。
県警は窃盗団の全容解明とともに、イモビカッターの入手経路などを調べる。
まだまだ知られていな、盗難・車上荒らしの手口はたくさんあります、
VASSネットワーク では、現状を把握し、更に防犯性の高い取付方法を話し合い
製品の機能を最大限に発揮した取り付けを行うよう日々努力しております。
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